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大樹の下で

神話・古史・古伝・民間伝承に関わる、自由な空想を不定期に更新しています。

2018-11

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酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(6)

さて、ついにこの”酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒”のシリーズも
第6回まで続く長いシリーズとなってしまいました。

管理者である私は、自他共に認める”酒好き”です。
ですが、一般に言われる”呑兵衛(のんべぇ)”ではありません。
浴びるように酒を嗜むことはほとんどありませんし、
普段の生活で酒を常用する習慣もありません。
しかし、”強い”!!(爆)。
基本的にアルコール度数の高い辛口の酒がお気に入りです。
と言うことは、少なくとも飲酒遺伝子が私にはあるという事でしょう。

三国志魏志東夷伝(魏志倭人伝)には、

”喪主泣シ、他人就ヒテ歌舞飲酒ス”とか
”父子男女別 無シ、人性酒ヲ嗜ム”のように、

日本人が酒を飲む習慣を持っているような記述があります。

しかし、実際には、DNA情報の中に”飲酒に対する抵抗力”を持つ人が
”世界に比して少ない”という結果が出ています。

通称”酒豪遺伝子”と呼ばれる”N型遺伝子”とは、
アルコールを摂取したときに発生する”アセトアルデヒド”という有害物質を
分解する酵素を作り出す遺伝子の事。
これに対して、分解酵素を作ることが上手くできない遺伝子が
”D型遺伝子”と言われ、
両親から受け継いだ遺伝子が二つとも”N型”ならば、NN型。
どちらかが、”N型”で、片方が、”D型”ならば、ND型。
両親共に”D型”ならば、DD型。
と言うことになります。

NN型・・・酒に強く、悪酔いしたりしない。
ND型・・・酒は飲めるが、二日酔いのような症状が残りやすい。
DD型・・・酒に抵抗力がほとんどなく、気分が即座に悪くなる。

現在、日本国内での遺伝子分布を調べた結果によれば、
NN型の遺伝子は、北(北海道・東北)と南(九州・沖縄)に多く、
中央(関西地区)に行くほど、DD型が多くなります。
詳しくは、”酒の強さは遺伝子で決まる 原田勝二氏”
のサイトページを参照ください。

この分布を見ると面白い事がわかります。
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テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

2008-01-03 13:55:30

酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(5)

”酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒”
このシリーズも、第5回目となります。
これまでのシリーズ(1)/(2)/(3)/(4)と、
このサイトににはある種似つかわしくない記事が続いてきました。
なぜならば、そこに空想・妄想の類、甚だ乏しく、
管理者自身、苦笑を禁じ得ない有り様です(爆)。

さぁ、そろそろ、本番と参りましょう。
つきましては、新年の祝賀の中、
相も変わらず酩酊の御仁も多かろうと思いますが、
”酒は飲んでも飲まれるな!”のタイトルに回帰する
空想・妄想の世界へと参りましょう(笑)。

そこで、今回のテーマは・・・・

”酒は謀略兵器なり”

新年早々実に物騒なテーマではあります(苦笑)。
しかしながら、酒の持つ力を今一度考えれば・・・・・
即ち、人が酔うとは、
”思考力を緩慢にし、身体の自由が奪われるがごとき”
これに間違いはありません。

少量、あるいは、適量であれば
血行を促進し、新陳代謝を高め、気力を上げる妙薬となるに反し、
過度に摂取すれば、多くの弊害をもたらすこの飲み物は、
正に、慈愛と悪逆の2面を持つ我が国の”神”にふさわしい。

事実、”酒(さけ)”は、我が国古代の英雄の謀略を担っていました。
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テーマ:神話 - ジャンル:学問・文化・芸術

2008-01-03 00:23:56

酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(4)

記事:酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(3)の続きです。

と、その前に、

皆様!新年明けましておめでとうございます!

さぁ、ご挨拶も済みましたし、
年越しで取り扱う”神と酒”のシリーズを再開しましょう。

シリーズ(1)では、世界の酒神の簡単な紹介と最古の酒造について触れ、
シリーズ(2)では、日本に絞り、日本三大酒神と呼ばれる3つの神社の紹介を、
シリーズ(3)では、酒蔵で信仰される”松尾様”について触れました。

今回は、もう少し、酒蔵に関するお話を続けさせていただきます。
まずは、下の写真を、
酒林 酒林
<英君酒造株式会社/Copyright©2003-2007 Yuusuke Mochizuki All rights reserved>

これは、”酒林(さかばやし)”、あるいは、
”杉玉(すぎたま)”と呼ばれるものです。
現在は、日本酒の造り酒屋のPR看板の役を担うシンボルとして
広く知られているモノですが、
本来は、”酒の神様に感謝を捧げるもの”だったようです。
その起源は、”日本三大酒神”のひとつ
大神(おおみわ)神社の神木である杉に端を発っしています。
現在でも、11月14日に”醸造安全祈願祭(酒まつり)”が執り行われる
”大神神社”では、”志るしの杉玉”と称して、
三輪明神の御神霊の象徴として、酒蔵に”杉玉”をお配りしているようです。
この”志るしの杉玉”には、
大神神社から手紙が添えられているそうで、詳しくは、
<”とうこの ほろ酔いブログ”/記事:杉玉と女房。。。。(2007/11/30)>
をご参照ください。

このブログ中々面白そうです。酒蔵のおかみさんのブログなので、
お酒好きの方は覗きに行くと楽しいかも知れません。
”とうこの ほろ酔いブログ”(元坂酒造のおかみさん、とうこさんのブログ)
元坂酒造/〒 519-2422三重県多気郡大台町柳原346-2)
結構、可愛らしいおかみさんです(笑)。
茶目っ気がありそうで、管理人的にはタイプです(爆)。

横道にそれましたが、”神と酒”に戻りましょう(苦笑)。
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2008-01-01 16:57:03

酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(3)

記事:酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(2)に続いて
今回は、具体的に広く民間で信仰される

”松尾様(まつおさま)”を取り上げたい。

現在も多くの酒蔵でお祀りされている”松尾様”
この神様は、女神だという。
”松尾様””松尾”とは、”松尾大社の神様”であったと思われるが、
調べていくと、現在の”松尾様”は、
”松尾大社の神様”であると言い切れない(苦笑)。

前記事にて紹介した”日本三大酒神”の3つの神社の御祭神の中から、
女神様を抜き出してみる事にする。

梅宮大社御祭神>
酒解子神(さけとけこのかみ)
<木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)>

松尾大社の御祭神>
中津島姫命(なかつしまひめのみこと)
<市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)/狭依毘売(さよりびめ)>

沢山おられる中で女神様は、
この2柱(ふたはしら)の女神様しかいない。

”松尾様””松尾大社の神様”であるならば
この女神様は、”中津島姫命(なかつしまひめのみこと)”という事になる。

では、酒解子神(さけとけこのかみ)即ち
木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)ではないと言うことだろうか?

実は、日本にはもう一つ酒神を祀る”松尾”の名を冠した神社がある。
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2007-12-31 19:21:35

酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(2)

前記事:酒は飲んでも飲まれるな!(笑)~神と酒(1)
で予告しましたとおり、今回は日本の酒神をご紹介しましょう。

日本には、”日本三大酒神”と呼ばれる神社があります。

梅宮大社(京都府/京都市/右京区)
<梅宮大社の御祭神>
・酒解神(さけとけのかみ)
・酒解子神(さけとけこのかみ)
・大若子神(おおわくこのかみ)
・小若子神(こわくこのかみ)
松尾大社(京都府/京都市/西京区)
<松尾大社の御祭神>
・大山咋神(おおやまぐいのかみ)
・中津島姫命(なかつしまひめのみこと)
大神神社(奈良県/桜井市/三輪)
<大神神社の御祭神>
・大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
・大己貴神(おおなむちのかみ)
・少彦名神(すくなひこなのかみ)

いやぁ~沢山いらっしゃいますね~(笑)
この神様達ですが、ほとんど全て別々の神様です。

順にご紹介いたしましょう。
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2007-12-30 16:37:12

八咫烏(ヤタガラス)考~”射日神話にみる国家統一”

八咫烏(ヤタガラス)とは、
神武東征の折、その一行に助力した
三本足のカラスの姿をした神様である。

日本サッカーのシンボルマークと言えばお馴染みだろう。
JFAシンボル

本日はこの八咫烏(ヤタガラス)をテーマにしてみたい。
まずは、少し説明を
冒頭にも書いたが、
この八咫烏(ヤタガラス)は、古事記において、
神武東征神話に現れる道案内をする神(神の使い)。

因みに、神武東征神話とは、
初代天皇”神武”が日向国を発ち、
大和征服して橿原宮で即位するまでの日本神話の説話。
神武”は謚(おくりな:天皇がお隠れになった後に付けられる名前)で、
神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコ)が御神名である。
この神話も面白いが、まだまだ材料が揃わないので本日はここまで(苦笑)。
八咫烏(ヤタガラス)に戻ろう。

意外な事だが、日本書紀にはこの名前は見られない。
代わりに神武を助けるのは”金鵄(金色のトビ:鳶)”である。
黒いカラス”と”金色のトビ”ではあまりに違うと思われるだろうが、
実は関係大ありなのだ(苦笑)。
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2007-11-16 00:00:50

神々の紹介~アマテラス

アマテラス

出自神話
日本神話
主な表記
アマテラス(現在の一般的学術的表記)
天照大御神(あまてらすおおみかみ:古事記)
天照大神(あまてらすおおみかみ:日本書紀)
安麻泥良須可未(あまてらすかみ:万葉集)
天照御神(あまてるおほんかみ:更級日記)
天照太神(古表記?)
別名
天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ:伊勢神宮内宮最高名称)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ:伊勢神宮内宮通常名称1)
皇大神(すめおおみかみ:伊勢神宮内宮通常名称2)
大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ:日本書紀)
日神(ひのかみ:日本書紀)
神格
最高神(主神)
太陽神
高天原(たかまがはら:神界・天界)の主催者
三貴子(みはしらのうずのみこ)のひとり
系譜
親神:イザナキ(左目から化生)
配偶者:不明・なし?
子神:
  アメノオシホミミ、
  アメノホヒ、
  アマツヒコネ、
  イクツヒコネ、
  クマノクスビ
  (以上5柱、ただし異説あり)
子孫:皇祖神(天皇家の祖神)
主な登場神話
三貴子誕生(アマテラスの誕生)
アマテラスとスサノオの誓約(アマテラスのスサノオの許容)
天岩戸隠れ(アマテラスの喪失と復活)
国譲り(アマテラス他天つ神の地上界奪取)

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2007-11-14 20:43:25

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神話・古代史に思いを馳せる。
と言うと格好良いですが、実際は、
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という事で。。。
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