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大樹の下で

神話・古史・古伝・民間伝承に関わる、自由な空想を不定期に更新しています。

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試練の読破~ギリシャ・ローマ神話

はじめに言うべきであろう。
私は、ギリシャ・ローマ神話が好きではない(苦笑)。
故に、ギリシャ・ローマ神話に魅了される方々には
お聞き苦しい内容となっているかもしれないが、
好きではないのは、多分に私の中にある神話とはかくあるべきと言う
こだわりのなせる業であると思っているので
今後も題材として取り上げる事になると思われるし、
その存在を否定するものでは決してないと言うことをご承知願いたい。

最も絢爛豪華な神々の物語を我々に伝えるいくつかの神話の内、
そのひとつがギリシャ・ローマ神話である事は疑いようがない。
故に、神話好きを自負・自称する管理者としては
ギリシャ・ローマ神話は通り過ぎてはいけないモノなのであるが、
何故かこの神話に触れることは苦痛を伴うのである(苦笑)。

数多くの個性的な神々が織りなす神話世界。
個々の題材は、数多くの森羅万象の逸話を含み、
あの植物には、こんな逸話が
この動物には、このような逸話が、
あの山、この川、その平地には・・・・
と言った具合に、
空想の種となりうる多くの話題を提供してあまりあるはずなのだが
何故か、引込まれない(苦笑)。

過去から現在に至るまで
何度となく向き合ってきたのだが
この神話にはいつもストレスを感じてしまう(苦笑)。

今回、このようなサイトを開くに当たり
意を決して、再びこの鬼門とも言える神話に向き合っているのだが
やはりストレスが溜まっていく(爆)。

その原因はいったい何なのであろうか?
今もギリシャ・ローマ神話の著作と格闘しているところであるが、
考えるに、個々の逸話のような小規模な話が多すぎて
かえって、神話世界を流れる大きな流れを捉えることができない事が
原因のひとつかもしれない。

それと、神々があまりにも人間臭く
というより、ただの人間と大差が感じられない為、
「神」という存在が持つ威厳や畏怖を感じない事が
ストレスの蓄積となっているようだ。

元々、恋愛小説には全く食指が動かない朴念仁である管理者(苦笑)。

ギリシャ・ローマ神話の逸話の多くが
恋愛に根ざしているのも障害のひとつかもしれない。
主神のゼウスは奥さんのヘラ(へーラー)の目を盗んでは
ふらふらと浮気三昧の日々を送り
結果、恋人達の多くが不幸に見舞われる。
とうのゼウスときたら奥さんを恐れて
ろくに救いの手もさしのべない情けない奴。
はっきり言うが、ただの甲斐性無しの
男の風上にもおけないような奴にしか見えない。
ゼウス以外の男神もストーカーまがいのアタックをする奴など
ゼウスと大差のない過ちをおかしては
相手を不幸にすることしばしば。

また、女神達は高慢(プライドが高い)で
嫉妬深く、残酷なものが多々存在する。
美の化身と称されるヴィーナスなど、
息子のエロスを使って、自身の偉大さを証明するなどという
下らない理由で、気に入らない人様の娘を利用する。
そんな事を平気で行えるモノが美の象徴とは恐れ入る。

ギリシャ・ローマ神話の最大の特徴である部分が
感性に合わないのは、もう致命的なのかもしれない(苦笑)。

ギリシャ・ローマ神話と呼ばれているものを
ギリシャ神話とローマ神話にきっちり分けることは出来ようはずもないし
私が分類するなど到底無理な事ではあるが
多分に私の感性を逆撫でしてくれる要素は
いったい、どちらの神話なのであろうか?

西洋の多くの詩人や劇作家などが題材とするのは最もではあるが
彼らのうち幾人かが、神々の神性を貶めてきたように思えてならない。

他の神話においても、
わがままな神々のはた迷惑な逸話は数多く見受けられるが
理由付けにおいて、
恋に目がくらんでとか、
嫉妬のあまりになどというモノは
そう多くは見られない。

大概はもう少しそれらしい理由
例えば、人々が神の意に背き邪な行いを為したとか
神々への尊敬の念を失ったとか
神々への感謝の気持ちをないがしろにしたとか
スケールの大きな尊大さが、そこにはある。

しかし、広く世界の神話を見つめたいという想いがある私としては
そういった私本人の感性に引っかかる部分を排除しつつ
神々の偉大さを示す部分を拾い集める為にも
きちんと向き合わなければならないだろう。

さてさて、恋愛がらみの逸話を
ギリシャ・ローマ神話から全て省いたとしたら
どの程度まで規模は縮小されるのであろうか?
もしかしたら、その残った部分が
最も古い神への信仰を現す事になるかもしれない。
そのぐらいのことなら、時間をかければ私にも出来るであろうか?(苦笑)
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テーマ:神話 - ジャンル:学問・文化・芸術

2007-10-28 00:13:18

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コメント

食わず嫌いはいけません!(爆)

凶樹さん、いらっしゃいませ!(笑)

あやかしむぅわつりですなぁ~。

食わず嫌いは良くないので、やっと、真剣に向き合っております。(苦笑)

不思議は沢山ありますねぇ。

ゆっくりゆっくり空想して参りましょう!

はろうぃーん♪

こんばんは。
一人勝手きままにアヤカシマツリです。

ギリロマ(笑)は・・・好きですよ。理由は述べられた通り。
でも、未だに未知があるのもまた不思議で。
例えば、ヘラクレスへの難題のひとつ、ヒュドラ退治でも。
なんで「蟹」が出てきちゃったのかな?とか(爆)
まぁガキの頃は、神話関連の書物なんて、たかがしれてましたからね~♪
学●漫画しかない図書室でした。

(^-^)/

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かし りょう

Author:かし りょう
神話・古代史に思いを馳せる。
と言うと格好良いですが、実際は、
”空想にはお金がかからない”
という事で。。。
つたない知識のオンパレード。


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